夢が犯されていくSFアニメ映画『パプリカ』

 

 

夢が犯されていくSFアニメ映画『パプリカ』

はじめに

日本のアニメは世界でも大変人気があります。日本に来たことがない外国人でも、アニメから言語や文化を学ぶ人もいます。また、アニメ作品でも夢を題材にした映画があります。その代表作が『パプリカ』という映画です。パプリカも夢の世界を描いた映画作品にありがちな、難解なストーリーです。

 

しかし、映画の内容を抜きにしても、映像技術やSF作家で有名な筒井康隆の原作ということもあり当時は話題になりました。私も、映画館で見たことはありませんでしたが、映像が気になってDVDで見たところハマりましたね。

 

自分の好きなジャンルである夢の世界を描いた作品であるのに加え、映像の美しさと音楽のセンスが素晴らしかったです。そこで、今回は夢が犯されていくSFアニメ映画『パプリカ』を紹介していきます。

 

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パプリカの概要

 

 

まずは映画パプリカの概要の紹介です。パプリカは筒井康隆の長編SF小説を原作としたアニメ映画です。原作者自らが映画化をして欲しいとの要望で実現した映画です。パプリカは日本のみならずアメリカでも公開され、R指定ながら興行収入が1億円を超えた数少ない劇場アニメです。

 

パプリカのあらすじ

 

 

以下に、映画パプリカのあらすじを少し紹介します。

 

 

精神医療総合研究所に勤める千葉敦子は他人の夢に入る装置「DCミニ」を用いて患者の治療を行っている。ある日、DCミニが何者かに盗まれることを知り、研究員の氷室に容疑がかかる。氷室の行方を調べる千葉敦子たちだったが、DCミニを悪用して人々に悪夢を見せて精神を崩壊させる事件が発生するようになる。千葉敦子たちは犯人の特定と夢のテロを防ぐために立ち上がる。

 

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パプリカの世界と夢

 

この映画の特徴はキャッチコピーでも「私の夢が、犯されている―/夢が犯されていく―」とあるように、他人の夢に入り込む装置DCミニによる夢テロを中心に展開されていきます。他人の夢に入り込むというのは、以前紹介したインセプションと同じような内容ですね。しかし、インセプションをアイデアを盗み取るまたは埋め込むのに対して、パプリカでは精神治療または精神崩壊させることが描かれています。

 

どちらも、夢を通じた介入による現実世界での影響を描いています。実際にも、どこまで影響があるかは分かりませんが、夢が現実に多少なりとも影響を与えていると考えてもおかしくありません。実際に、明晰夢によるトレーニングにより、運動能力が上がったという報告もありますからね。パプリカという映画はそんな可能性を感じさせてくれる映画ですね。

 

 

まとめ

 

今回は夢が犯されていくSFアニメ映画『パプリカ』について紹介しました。パプリカではDCミニという他人の夢に介入できる装置による夢テロを中心に物語が発展して言います。夢により精神に影響を与えるという考えも面白いアイデアですよね。今後、このような夢を題材にした映画が増えていきそうです。

 

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