夢を見る意味の研究まとめ

 

 

夢を見る意味の研究まとめ

 

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研究

皆さんは夢をよく見ますか?夢を見る人の中には不思議な夢や意味深な夢を見ることもあると思います。そんな夢を見た後は、何か意味があるのではないかと考えることがあります。確かに、よく考えてみると夢は何のために見ているのか不思議でしかたありません。昔から様々な研究者によって夢についての研究がされています。夢については未だに完全に解明されていませんが、夢を見る意味についての仮設はいくつか立てられています。そこで、今回は夢を見る意味に対しての仮設をいくつか紹介していきたいと思います。

 

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夢を見る意味の研究

 

以下に、夢を見る意味について研究の仮設をまとめました。

 

 

夢は不要な情報を消すために見る クリック&ミッチソン説

 

起きている時に脳に入ってくる情報は膨大です。
この脳に入ってきた情報をすべて蓄積していると、脳の中はいづれ満杯になってしまいます。
なぜなら、情報をインプットするシナプスなどは無限にあるわけでなく、有限で物理的に不可能だからです。

 

そのため、脳の中に入ってきた情報のなかで不必要なものを消すために夢を見ているのではないかという説が唱えられました。
この仮説は物理学者と数学者のフランシス・クリックとグレミアム・ミッチソンという科学者により提唱された「逆転学習メカニズム仮設」で、とても注目されたようです。

 

 

 

夢の中で新規情報と過去記憶を統合している ウィンソン説

 

睡眠中に脳に入ってきた新規の情報を過去の記憶と結びつけているという説です。
この処理が行われているときに見るのが夢ということですね。
新しい情報をどんどん過去の記憶と統合することで、学習しているのではないかといわれています。

 

この説はネズミによる実験から導き出されました。
それは、まずネズミに複雑な学習をした後の睡眠中に夢をよく見るレム睡眠の時間が長くなったことです。
また、反対に学習させた後にレム睡眠をとらせないようにすると、学習効率が下がった結果になりました。

 

これらの実験から、夢を見るのは新規情報と過去記憶を統合して学習しているのではないかと考えられました。
この仮説は神経学者のウィンソンにより提唱されました。

 

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夢は現実のシミュレーションのために見る ジュヴェ説

 

犬猫などの動物を飼っている方には経験があるかと思いますが、よく動物は寝ている時に足をバタバタさせたりする仕草をすることがあります。
これは、夢の中で獲物を追いかけたり、天敵から逃げているのではないかと考えられています。
こいうった行動はすぐに行動しなければならないため、夢の中で練習しているのではないかと考えることもできます。
そのため、夢は現実のシミュレーションのために見ているのではないかという仮説ができあがりました。
この仮説はフランスの睡眠研究をリードしている脳生理学者ミッシェル・ジュヴェによって唱えられました。

 

 

 

夢を見ることに意味はない ホブソン説

 

ホブソン説では夢は特に意味はないと考えられています。
これはレム睡眠になると神経信号によって大脳皮質が刺激を受け、この刺激により脳内の記憶が掘り起こされて、夢として現れるのではないかと考えられた説です。
この仮設は睡眠研究会の第一人者であるアラン・ホブソンによって唱えられました。

 

 

まとめ

以上、今回は夢を見る意味の研究について話していきました。
今回は4つの仮説について紹介しましたが、これ以外にも様々な仮説が立てられています。
夢や睡眠に関してはいまだに解明されていないので、様々な仮説があるということですね。夢は意味があるものとする仮設が多い一方で、夢には意味が無いとする仮設もあります。今後、夢に関する研究が発展していって、夢の意味が解明されると良いですね。

 

 

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